2018年10月5日金曜日

毎年のことながら。。。

 申請書かきの季節です。
 去年申請したものが二つとも落選しているため、さて、これらを書き直してなんとか通そうと思うわけですが、いやはや。

 一つについては、去年も一昨年も、落選した申請書の中では、上位20%にはいっているとのこと、う〜〜ん、私としては、もうどこを直したら良いのかわからないなあ。。。。と思案投首。
 んもう、このまま何もなおさず出しちゃおうかしらっ←だんだんヤケが入っております。笑

 もう一つについては、書き直し、学内添削に提出して見ました。同じ部局の先生が目を通してコメントしてくださるというものです。私がやっていることは、部局の中では相当毛色が変わったことなので、添削する先生もお困りなのでは、などと思いながら提出。
 で、お返しいただいたものを読んでみて、「え?この表現、わかりにくいの??」などというものがいくつも。
 
 そう、こういうのが大切なんですよね。なにせ2度目の正直を狙う申請書=私自身は2年分の時間をかけて考え詰めて書いているわけですが、書いた本人は、わかって、あるいは、わかったつもりで書き上げて、これを初めて見るよ、という方に読んでいただくと、あら、そこでひっかかるの?というのがよくあります。
 軽い気持ちでさらっと書き流していたところにツッコミが入るあたりが、またなんとも。
 じりじりと書き直し続けて一週間、そろそろ頭が飽和状態。過去の一時期、申請書書きのコツはある程度抑えたかも・・・などと勘違いしていたのですが、いやいや、甘かったwです。

 系統維持のために数限りなく使っている培養ガラス管を洗うのを、1日の気分転換に、あとしばらく頑張ろう。むかし、ポスドクしている時に、あるラボの先生が、グラント書きのシーズンだけは、なぜか植物を育てる鉢を洗ってくださる、という話を聞いたのを、共感の苦笑いと共に思い出します。
 まさにこの瞬間、おんなじ気分でいる研究者で日本は溢れていることでしょう。。。。
今年は重複制限で出せないよ、という方々が、まぶ〜しく、うらやまし〜〜く感じられます。笑


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