2015年2月20日金曜日

・・そして壊れた

 年が明けてから、『冴えない』ことが多いのですが、冴えないどころか積極的に悪いことがありました。

 以前記事を書いた細胞カウンター。これが壊れちゃったのです!
 現在取り組んでいる実験は、これ無しではどうにもなりません。まさに生命線。

 いやはや。
 壊れたこと自体もショックですが、時期が悪いのです。
 機材が壊れた場合、修理するか、あるいは新しく購入するか(今回は諸般の事情により購入に決定)、どちらにしても年度末=研究費的フトコロがいちばん苦しい時期にこれは痛い。
 加えて、年度末の会計締めのために、例えば修理依頼を今だして、仕上がって返ってくるのが年度切り替わり後の4月だったりすると、支払いが不可能になったりします。(販売会社の以前の保証期間中の代替機貸し出しの対応の悪さを思い出しても、直ちに修理が進むとは思えない。と、以前の怒りがここでちくりと顔を出したりして。)購入しようとしても、10万円以上の『備品』の購入は、3月に入ると不可能。

 たまたま次年度に持ち越し可能な予算をいただいており、計画的に来年度に持ち越すはずだった予算が手元にあるので、これで購入することに。貴重な『貯金』ですが、背に腹は代えられません。事務・納入会社の担当者のみなさまに悲痛な顔でお願いをして、ありがたいことに超特急で事務処理を進めていただき、うう、なんとか2月末までには手元に届きそう。

 ここしばらく、単純至極な実験ながら、ちょっと面白いアイディアを思いついたので、やってみたくて仕方が無い。なにより、ぐずぐずしていて無駄に時間が過ぎてしまうのは本当に困ります。

 ……そう考えると、予算が手元に無く、しかも3月にはいってから壊れるよりは、まだましだったと云えるかもしれません。ま、防げる誤使用や事故で壊れたのではなく、これはほとんど寿命に近い感触なので、仕方ないと云えば仕方ない。

 う〜〜ん。なんだか1月2月とハプニング続きです。
 おかげで、書くネタには不自由しませんが、そろそろ、春よこい、な気分。

 改めてタイトルを見直すと、ガックリ感がよーくでていますね。苦笑。


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