2013年9月13日金曜日

Power of SNS

 SNS=Sorcial Network Service. ことにFaceBookは、付き合いを保っていた友人と頻繁にコミュニケーションが持てたり、思いもかけない人と再会したり、いろいろ楽しい思いをさせてもらったのですが、ここしばらく仕事関係で使ってみて驚いたのはTwitter。

 先週の記事に書いた、次世代シーケンスについて。ヘテロシグマの遺伝子配列をがさっと読んでもらい、データのいわば一次解析はその道のプロにお願いしました。で、帰ってきた遺伝子配列の山を、更に自分で解析してみています。

とはいえ、データはテキストにして、なんと7000ページ・・・・・・。情けないことながら、どうやって扱っていいのか、初めてのことで困ってしまいました。

で、Twitterで「こうこうこういう解析をして、今はこういう状態。ここからどうしたらいいのかわからない」と『つぶやいて』みたんですね。自分としては、ぼそっと愚痴っただけのつもりだったのですが。
 それを仕事つながりの知人がRetweetしてくださって、それを見た彼のFollowerから『こうすればいいよ、ああすればいいよ』との提案が。あったこともない人からこんな風にアドバイスいただけるなんて、すごい!と感激しました。

 で、先週の研究会に出席したのですが。
 この研究会を組織しているのは、非常に新しい技術である、この次世代シーケンス技術を日本で牽引している人たちです。年齢層が若くて、IT周辺を使いこなしている人たち。彼らにとっては当たり前の発想なのでしょうが、研究会でポスター発表するときには、ポスターの端っこに、顔写真とともにTwitterのアイコンを入れよう、ということに。これ、よかったです。あとで何人かあらたにFollowすることにしました。

 さらに、ハッシュタグ。
 これまでほとんど使ったことなかったのですが、この研究会のためのハッシュタグは#NGSfield。で、この技術関連で聞きたいことがあったら、Twitterでこのハッシュタグをつけてぽそっと一言つぶやくと、答えてくれる人がいるんですね、これが。
 IT好きの人って、その技術関連の質問には、とても丁寧に答えてくれる人が多い気がします。
 情報収集にインターネット検索は常識中の常識ですが、こういう使い方もあったんだ!と目からうろこの気分でした。

 実は、私はTwitterのアカウントは持っていて、でもずっと使っていなかったんです。利用再開のきっかけは、実はこのブログ。私は、このブログの『管理者』としてアクセス数を見ることができるのですが、ある時びっくりするほどカウントが増えていました。
 どこを経由して入ってきたのか、を見るとサイトのアドレスにt.coとある。
 仕事つながりの知人が、このブログを読んで紹介してくださって、そのツイートからこちらを見に来てもらうことでアクセス数が増えたんですね。これがきっかけで、じゃ、私も時々つかおうかな、と利用再開。
 米国にいた時に、人気のホットドッグやバーガーのスタンドが、場所を変わるたびにツイートして顧客にどこにいるかを知らせる、という話を聞いて、「ははぁ、そういう使い方があったか・・・・・」と感心していたのですが、自分が仕事で便利さを知ることになるとは思いもしませんでした。

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