さて、学会から帰着し、這々の体で申請書を書き上げたところで、またしても三週間空いてしまいました。
ここのところ、こういうのが多いです。。。
月日が過ぎる速さに地味にびっくりしているわけですが、再びチリ行きが近づいています。
もう、海外出張というのが、楽しみでも晴れがましくも、あるいは特別でもなくなってきました。その分、準備と時差対策は随分手際が良くなったような。
割合まとまった海外出張というのは、いつもの職場から離れる=実験ができないけれど、ちょっとした雑用が入らない、というわけで、うまく時間を取れば、論文書きとか進むんじゃないの?と思っておりましたが、どうも私は旅先で論文を「書く」のは苦手らしい。それをいうのならば、日本語である申請書書きも苦手なようです。
とはいえ、査読から帰ってきた論文を読み直す、のはなぜか特に苦痛ではなかったので、いつもの生活の場で論文を書き、査読までの待ち時間もろとも出張先で消費、というのが一番良さそうです。そうそう、考えてみれば2年前、テニュア審査通過に不可欠な複数の論文=一つでも落としたらクビが飛ぶ、の査読待ちの間に、初めて南米を訪ねたのでした。その前後の記事を読み直してみると、一報は出発直前にアクセプト、一報があちらについての顔合わせディナーの席でアクセプトの報に接し、しかし一報はリジェクトされ、そのリカバリーに頭を使っていたというのを思い出しました(そんなタイミングで3週間も海外に逃亡するな!という声が聞こえてきそうですが。。。)。なかなかスリリングでしたが、でも、その時のチリ訪問のおかげもあって、今のチリプロがあるわけでもあります。う〜〜ん。
というわけで、ここしばらく燻らせていた書物に終止符を打ち、投稿までは済ませて飛行機に乗ろうと思います。とりあえず、文献管理ソフトウェアだけはアップデートして、行ってまいります。
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