暑い日が続く倉敷ですが、先週は、当研究所の高校生講座が開催されました。
地元の高校に通う、科学に興味を持っている生徒さんたちに来所してもらって、一日科学実験に触れてもらおうという企画です。
総勢24名が参加してくださいましたが、そのうち3名の生徒さんたちは私たちのグループでタンパク質の電気泳動にトライしました。
3名の高校生に2名(Hさんと私)のインストラクターというのは、いろいろおしゃべりしながら実験するにはちょうどいい雰囲気で、私たちも楽しく一日を過ごしました。
とはいえ、最近の高校生、忙しいんですね。夏休みも、実質2週間程度しかない、ときいて、自分の高校の頃(42日の夏休み+補習期間だか予備期間などと称して1週間以上プレ夏休みの休みがあったような気がします・・・・・)隔世の感がありました。
そして、今週は岡山大学にて、大学院生修士1年向けに、「大学で研究する、というキャリアについて」の座談会形式?というのか、全部で5名の講師が学生さん達の前で自由におしゃべりして、随時質問にお答えする、というスタイルの授業に呼んでいただき、参加してまいりしました。
先週の高校生講座も、その目的は、「研究する人生ってどんな?」ということを少しでも高校生のみなさんに知ってもらおうというものなわけですが、奇しくも2週間続けて、このテーマについておしゃべりする機会に巡り合ったわけです。
私たちにとっては、すでに当たり前になってしまっていることも、これからキャリアを選んでいこうという修士1年の学生さんたちには情報としていきわたっていないことも多いことがわかり、私たちにとっても勉強になる機会でした。
ところで、私以外の4名の講師は、すべて、岡山大学異分野融合先端研究コア出身の方々。非常に優秀なだけでなく『冒険野郎』体質の持ち主たちの集まりで、お話を伺うといろいろと新鮮。楽しく刺激を受けて帰ってまいりました。
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