2016年4月15日金曜日

・・・そして定住!

 今週で居室の引っ越し終了、待ちに待った定住生活が始まりました!
 ノマドな生活は必ず終りを告げると、理屈では納得していたのですが、しかし、本当にこれ以上動かなくていいとなると・・・・実は、まだ信じられない(笑。
 考えてみれば、私自身がこちらに着任して、確か半年ぐらいで改築の話が出始め、あ、では、そのうち引っ越しが重なって、最終的にはどんな部屋割りになるのかわからないのね、というのが常に頭にあったのですね。
 研究室の配置やら整理整頓やら、居室の居心地やらも、『そのうち動くから』という展望のもとに、なんとなくないがしろにしてきたわけですが、今度こそ定住となると、今度はなんとしてでも心地よく住み着いてしまおう!という欲が出てしまいます。これまで我慢していた居室用のオフィス家具類を思い切っていくつか購入。居室引っ越しと同日にこれらも運び込まれ、てんやわんやでしたが、とりあえず、収納先がある程度確保できたところで、例の、「トヨタの片付け」導入開始。とにかく分類したいものの品目をメモ用紙に書き出してかたっぱしからHさんに印字してラベルを作ってもらいました。で、置き場所を決めたら、ラベルを引き出しにぺたり。
 分類・ラベル貼りを心がけていて、しかし、どうもうまく分類できないものとか、このパーツ、なんだったっけ・・・というものが結構出てきたのですが。これについては、居室と実験室に『分類不可能品類』という引き出しを一つづつ作ってみました。今後、「これ、捨てたらまずそうだけど、何に使うんだっけ??」というものが出た時には、ここに放り込むことにすれば、後になってどこに行ったかわからなくなったりしなさそうで、これは良いアイディアかも。

 実験室ふた部屋+居室にある引き出しや引き戸全てにラベルをはるとなると、実は結構な手間でしたが、待ち望んだ定住状態!と思えば、これは一気にやってしまおう、と勢いがつきます。やってみると、効果は絶大。どこに何があるか、一目瞭然にわかり、デッドスペースも減らせそう。

 勢いづいて、当面は使わないガラス器具だのなんだのを、わかりやすいように収納したり、棚に置く物品の場所を、使う頻度や働き心地を考えて決めたり、半日一生懸命働いたら、ずいぶん片付いて驚きです。

 居室向けに注文していたロッカーとキャビネットが、しばらく入荷しないとのことで、ダンボール箱とあと二週間程度は一緒に過ごすことになりそうですが、とりあえず、実験は十分始められるぐらいまで片付いた。今週末は、二つの小さなプロジェクトに必要なサンプルが届く予定。所内あげての引っ越しは、本当に大仕事でしたが、案外シームレスに次の仕事に雪崩れ込めそうです。

 いや〜、しかし、引っ越しの必要が本当に本当に当面ないなんて、未だにどうしても信じられないのですが・・・笑。

2016年4月8日金曜日

ラボ引っ越しほぼ完了

引っ越しなれってするものなんですね。

 と、今回、実感しました。 
 火曜日5日がラボ引っ越し本番。大物をすべて運ぶことに。

 とりあえず、手で運べるものは先に運んでしまおうと、先週金曜日は現ラボと最終落ち着き先を数往復。
 まだまだ色々細かいものが残っている・・・にもかかわらず、4日月曜日にはどうしてもはずせない出張を入れてしまい、4日夜遅くに横浜から帰着して、次の朝いちばんで引っ越しか・・・。

 覚悟をきめて出勤してみると、すでにHさんによって引き出しの中に残っていた小物類はほぼすべて新しい部屋に移った後。引っ越し屋さんが一気にはいって、大物小物を運び出し、12時前には、なんと、綺麗さっぱりすべてが新しいラボに移っておりました。
 短期集中で走り回り、疲れきったとはいえ、なんとなんと、水曜日から実験再開が可能に。
 出張中に、細かい仕事を終えておいてくれたHさんには、本当に感謝です。

 未だに、ノマド生活の間に倉庫に入っていた棚などが設置されていないため、ダンボール箱に入った消耗品などが整理でききれないのですが、来週の居室最終引っ越しまでにはこれらも片付く予定。やっとのことで、定住・・・なのですが、なんだか最後はアンチクライマックス。グループとしてのラボ最終引っ越しは、あっけなかった気がします。

 とはいえ、こういうグループ単位の引っ越しを総括している事務部は、最後まで気が抜けない、というお気持ちのようで。皆が荷物の一時避難場所としてつかっていた部屋は、ぎちぎちに荷物が入って何が何だかわからない状態だったのですが、引っ越し進行につれてどんどん荷物が出されていき、ある日、部屋の向こう側の窓から建物の向こう側の景色が見えたのを、会計関係の統括をしてくださっている方が「トンネルの向こうに光が見える、って感じ!!」と表現していらしたのを聞いて、そうですよね、いちばん大変だっただろうな・・・、としみじみ。
 荷物の避難場所は、実は所でいちばん大きい会議室なのですが、5月の定例会議はそこでできるはず、とうかがって、長かったノマド生活、本当に終わるんですね〜。

 来週の居室引っ越しに合わせて、購入したオフィス家具なども幾つか搬入の予定。
 再来週初めから、共同研究先から学生さんが見えるのですが、そのころには、最低限プラスαに落ち着いて仕事ができるようになっている見込みです。

2016年4月2日土曜日

さて、新年度

 これでブログ開始後4回目の新年度の始まりですが、毎年代わり映えのしないタイトルをつけてしまいます。

 エイプリルフールと言えば、科研費の発表日。
 今年は、外した.....orz。

 面白いものを書いたつもりだったので、反省が必要です。
 とはいえ、継続の予算をいただいているので、これらに頼って一年間、仕事ができるのはありがたい。継続の予算も、プロジェクト最終年度ですので、研究を進めながらまとめ上げる方向で頑張ります。

 他の用事で連絡をした方に、「予算外した!」と言ったら「雪辱狙って、共同研究考えましょう」と言っていただいたりして、もともと話があった2件とともに、予算落としたのがきっかけでもう2件、一緒に頑張ろう路線で連絡を取り合える方が増えちゃいました。
 転んでもただでは起きないゾ(笑。

 日本中、桜の季節ですが、ここ倉敷は、やっとの事で6分咲きぐらい。毎年、新年度の切り替わりに5〜6分咲き、入学式あたりが満開、というのが倉敷の桜暦だそうです。
 一気に春に突入、とともに、来週は、まずラボの引越し。
 すでに細々としたものは運び始めたのですが、来週火曜日に大物を運び入れてラボ引越しは完了のはず、その次の週に居室引越し。
 あわただしいけれど、そのあとの新ラボ・新居室での生活を考えると、十分やる気になりますね。
 
 来週は、出張2件、ラボ引越しと盛りだくさんのスタート週になります。
 

2016年3月25日金曜日

そして最後の週末

さて、平成27年度最後の週末です。来週末は、すでに新年度!

 2月3月って、ほんと、身動き取りづらい。
 年度切り替わりを前に、物品購入に神経質になる時期ですし、そもそも予算を使い切りそうな時期なので、出張をいれづらい、とか。

 でも、その窮屈さも来週の木曜日まで。来週金曜日は、新年度ではないですか。
 大喜びで、4月第1週に出張を二件入れてしまいました。新展開を求めて、新しい共同研究先にお邪魔してくる予定です。

 また、この年度切り替え時は新装すがすがしい懐かしの一号館に最終引っ越しも入っています。ここ数日、この最終引っ越しに向けての動きが活発になってきました。

 まずは、新しい部屋の配置チェック。新装に伴い、実験台などが新しく入る部屋が多いのですが、これらは1センチ単位で好みの場所に据え付けたいのは皆同じ。そこで、業者さん立ち会いのもとに、最終的な実験台や薬品棚などの置き場所の確認作業が入りました。

 というわけで、ペンキ塗りたて(?)の引っ越し先に足を踏み入れて思ったこと。

 広い・・・・!!

廊下の幅は全く変わっていない上に、建物の構造が若干変わったため、一号館の廊下は以前よりも大分短くなったのに、壁が綺麗に白くなり、廊下に常駐していたキャビネットなどがなくなったせいか、広々して見えます。
 こんなに長い建物だったっけ??とHさんとびっくり。

 私たちが今度使わせていただく実験室と居室は多少離れているのですが、歩いてみると、以前の記憶から見当をつけていた距離感よりもずっと遠く思えます。とはいえ、この距離は、去年11月までのほぼ1年半の間使っていた居室と実験室の距離より短い。あのころは、あの距離を行ったり来たり、かけまわってたんだよね??それほど疲れた覚えもないけれど・・・。
 人の感覚って、おかしなものですね。

 新・居室になるはずの部屋は、これまた小綺麗に生まれ変わった中庭に面しています。それを見下ろしながら、こんないい部屋に入れていただいていいのかしら・・・と、なにやら空恐ろしい気分に・・・。

 いえ、考えてみたら、相当数の人々の居室は中庭向きで、しかも、新築された新棟も含めると、この建物に住まう人々は、みんな「こんないい部屋」にはいるのでした。
 2年間近く、仮住まい生活を耐え忍んだ甲斐があるというものです。

 4月5日に実験室備品引っ越し。
 その次の週には、居室の引っ越しも完了。

 いよいよ、終わりの見えてきたノマド生活も、新年度が始まるとともに一気にクライマックスです。
 
 
 

 

 

2016年3月19日土曜日

4月より導入

 以前は、毎晩木曜日に記事アップしてきたのですが、最近遅れがち・・・。
 書きたい気はいつでもやまやまなのですが、最近、本業がいろいろと盛り上がっていて、金曜夕方になってはじめて、おお、明日は週末だ、などと気づくことが多いのです。それでも、お付き合いいただいている方々、本当にありがとうございます。
*****
研究棟残る1棟の改築改装も最終盤に近づき、本日土曜日にやってきてみたら、ほぼ仕上がった空っぽの建物に実験台その他を搬入しているところでした。
 来月13日には移動の予定。
 今度こそ、本当に最後の移動!と思うと、感慨深いです。
 動くのもいろいろと面白かったけど、今度はしばらく根をおろす住処に住み着けるとおもうと、じわじわと笑みが湧いてくる感じ・・・。

 の一方で。
 以前も書きましたが、はい、うちのラボ、乱雑です。
 二人しかないのに、なんだかいつもベンチの上は大騒ぎな感じ。
 ものが多いわけではなく、引き出しは結構空き地が目だったりしているわけで、ううん、これは、ちと問題です。
 二人しかいないから、これでも実は困っていない。
 でも、今は、創成期からの二人っきりで「暗黙の了解」がなりたっているからまわっているわけで。
 私たちの今の切実な夢は新メンバーの参入、このままではいけない。

 というわけで、この4月、導入することにしましたのが
突然ですが「トヨタの片づけ」

 トヨタって、押しも押されぬ日本の一流企業ですよね。
 だから、というか、でも、というべきか、国外に出ると、これは世界の一流企業。
 考えてみたら、自動車先進国はアメリカなのに、世界で自動車を作っているメーカーの中で一番目立っているのは、クライスラーでもフォードでもなく、多分ぶっちぎりでトヨタ、ちょっと離してドイツのVWなのでは。
 これって実はものすごいこと。『当たり前になってしまったミラクル』、よね、と、ずっと思っていました。

 で、ある時手に取ったのが、上記のタイトルがついた本なのですが、
 片付け下手だからこそ、感銘を受けてしまいました・・・。

 極めて当たり前な、なんのマジックもないことだけが書いてある。しかし、それを徹底するという、単に地道な、しかし隅々までの注意の積み重ねがあのトヨタを作ってるのか。

 これ、導入させていただいきます。今度こそ頑張る(笑。

 煎じ詰めれば、物品は、曖昧さなく使いやすい置き場所を決め、分かりやすい在庫チェックを常に行い、最小限の手間で徹底管理。それが人手とお金の無駄を省き、生産性を上げる、というだけなのですが。

 一人でできることではないので、Hさんにもお願いしようと、本をラボにまで持ってきてあるのですが、これよんで、と渡したら笑われそう(笑。

 とはいえ、せっかく思いがけなくプラスαのスペースを使わせていただくことになったのに、それを無駄にしたら申し訳ない。以前から私たちの欠点として気にしていた点なので、今度こそなんとかします。新年ならぬ、新年度の決意です。
 



 
 

2016年3月11日金曜日

最後の引越し

 ここ2年間、引越しして、また引越しして、・・・そして、最後の引越しが4月に迫っています。
まだ、槌音(?)が聞こえる改築中の棟へ、ほぼ1ヶ月後の4月半ばに1週間で大移動。
 今度が最初の引越し、というグループがいる一方で、私たちは3回目の引越し。大変だった、ともいえますが、動くたびに、必要なもの・不必要なものの見直しができて、実はよかったのかもしれません。負け惜しみでもなんでもなく、数十年にわたって同じ場所で落ち着いていた大きなラボがいざ移動!となった時の大変さを横目でみていると、本当にそう思います。

 ジプシー生活ほぼ2年。長らくジプシーしていると、最終落ち着き先に、より多くの夢を持つのも、多分本当。
 実は、つい最近まで、私たちのグループの最終落ち着き先は、ううむ、今までで一番手狭かも・・・という不安を抱いていたのですが、最後の最後になって、さらに追加スペースを使わせていただけることになり、急に目の前が明るくなりました。
 私たちにとっては素晴らしいことで、スペースの管理を担当されている方々からのご配慮には心から感謝です。一方で、手配済の部屋の仕様の変更をお願いしなければならないわけで…。この手の話で、皆があれこれいいだすたびに、その情報のとりまとめ、施設部への取次に加えて実際の手配に奔走するのは、事務の担当の方々。
 申し訳なく、肩身がせまい思いでお願いにあがったのですが、快く相談に乗っていただいて、密かに感激。実験したり、デスクワークしたりの傍ら、新しい部屋の中の配置などを考えるのが幸せな毎日です。

 今までは、「あまり面積がないから、いらない機器は持たずに、コンパクトに行こう」とどこかで思っていたらしく、実験室に余裕ができるとなると、急に、ああ、あんな機器も、こんな機器もうちのグループはまだもってない・欲しい、そうなると、結局必要なのは・・・・予算、と、風が吹けば桶屋の例え通り、前向きな飢餓感を感じたりする。スペースプラスα効果、密かに絶大(笑)

 まあ、機器と呼べるようなものをポンポン買うのはしばらくは夢としても、手持ちの機器設備の配置についてはいろいろと思案中です。実験もしたいし、共同研究のお話も頂いているし、論文だって書かなくちゃいけないし、覚えたいこと・勉強しなければならないこともあるし、、、と、気候が暖かくなるとともに、血の巡りがよくなってきている感じ。
 焦りもしますが、前のめりな気分になれるのはありがたいことです。
 

 

 

 

2016年3月9日水曜日

気づいてみたら年度末

 2月は、本当に逃げていった。
 そして、3月第1週は、ゲノム微生物学会に出席していたら、第1週の記事をアップしそびれてしまいました!失礼いたしました。

 気がついてみれば、本年度最後の月です。
 そろそろ物品購入も〆、並行して予算も少なくなってきて、出張旅費をどこから出すのか思案してみたり。

 とはいえ、ここしばらくで、あたらしく始める共同研究の話が舞い込んできたり、こちらからお願いにあがったり、論文を投稿したり、お願いしてあった解析が終わって手元にデータが届いたり。新しい年に向けて、てんてこ舞いな感じ。毎年、1月2月は、なんとなくスローダウンして冴えない感じ・・・な気分になるのですが、ワークショップを開催したあたりから、調子付いて、学会に出たらなんだか春の予感♪
 やっぱり、出歩いたり、人と会ったりするのって、本当に大切です。

 ところで。
 この間、当初の技術職員のMさんと、お話ししていたら、「・・・そういえば、この間、ブログの記事を読んでいたら、あ、これ、違う、っていうのがあったんですよ。なんだったかな・・・」と言われました。
 Mさんには、シーケンス解析で大変お世話になっており(バッファーの話でびっくりしてご連絡したのは実はこの方)、他にも、所内の機器管理だの、安全衛生管理関係の仕事だの、で本当にお世話になっているので、え???なんか、すんごいまちがいしでかしてた???とドキドキドキドキ・・・・。
 「う〜〜ん、なんだったかな・・・」と考え込むMさんに、『シーケンスのプロトコールの話とか?機器の利用の仕方がマナー違反とか?必要な書類出してないとか??(そんな話書いたかな・・)??』とだんだんおろおろしてきたところ、Mさんが、『そうそう、思い出した!!』
 今年の新年会の話。新年会で、席順をくじ引きで決めたのが、新しくてよかった、と私は書いたのですが。というのも、私が入ってきてからの新年会は、毎回、立食形式だったので、着席しての会は去年と今年が初めて。よって、席を決めるのも去年と今年が初めて。
 なのですが、実は、それ以前の新年会は、着席のことが多く、着席式の時には、毎年くじ引きで席を決めるのが伝統だったのだそうです。着任して5年目に突入したにもかかわらず、まだまだ新参者ですね。
 というわけで、お詫びして訂正させていただきます♪

 (いや、それにしても、実験の話とか、機器の利用方法の話とか、本質的なコマッタちゃんをしていなくて、ほんとうによかったです。)