今週で居室の引っ越し終了、待ちに待った定住生活が始まりました!
ノマドな生活は必ず終りを告げると、理屈では納得していたのですが、しかし、本当にこれ以上動かなくていいとなると・・・・実は、まだ信じられない(笑。
考えてみれば、私自身がこちらに着任して、確か半年ぐらいで改築の話が出始め、あ、では、そのうち引っ越しが重なって、最終的にはどんな部屋割りになるのかわからないのね、というのが常に頭にあったのですね。
研究室の配置やら整理整頓やら、居室の居心地やらも、『そのうち動くから』という展望のもとに、なんとなくないがしろにしてきたわけですが、今度こそ定住となると、今度はなんとしてでも心地よく住み着いてしまおう!という欲が出てしまいます。これまで我慢していた居室用のオフィス家具類を思い切っていくつか購入。居室引っ越しと同日にこれらも運び込まれ、てんやわんやでしたが、とりあえず、収納先がある程度確保できたところで、例の、「トヨタの片付け」導入開始。とにかく分類したいものの品目をメモ用紙に書き出してかたっぱしからHさんに印字してラベルを作ってもらいました。で、置き場所を決めたら、ラベルを引き出しにぺたり。
分類・ラベル貼りを心がけていて、しかし、どうもうまく分類できないものとか、このパーツ、なんだったっけ・・・というものが結構出てきたのですが。これについては、居室と実験室に『分類不可能品類』という引き出しを一つづつ作ってみました。今後、「これ、捨てたらまずそうだけど、何に使うんだっけ??」というものが出た時には、ここに放り込むことにすれば、後になってどこに行ったかわからなくなったりしなさそうで、これは良いアイディアかも。
実験室ふた部屋+居室にある引き出しや引き戸全てにラベルをはるとなると、実は結構な手間でしたが、待ち望んだ定住状態!と思えば、これは一気にやってしまおう、と勢いがつきます。やってみると、効果は絶大。どこに何があるか、一目瞭然にわかり、デッドスペースも減らせそう。
勢いづいて、当面は使わないガラス器具だのなんだのを、わかりやすいように収納したり、棚に置く物品の場所を、使う頻度や働き心地を考えて決めたり、半日一生懸命働いたら、ずいぶん片付いて驚きです。
居室向けに注文していたロッカーとキャビネットが、しばらく入荷しないとのことで、ダンボール箱とあと二週間程度は一緒に過ごすことになりそうですが、とりあえず、実験は十分始められるぐらいまで片付いた。今週末は、二つの小さなプロジェクトに必要なサンプルが届く予定。所内あげての引っ越しは、本当に大仕事でしたが、案外シームレスに次の仕事に雪崩れ込めそうです。
いや〜、しかし、引っ越しの必要が本当に本当に当面ないなんて、未だにどうしても信じられないのですが・・・笑。
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