2017年6月16日金曜日

梅雨に入って、再びチリへ

 梅雨入りしたとおもったら、からりとして素敵な天気が続く倉敷です。

 さて、来週は、先日採択された研究プロジェクト@チリに必要な下調べ・顔合わせに、再びチリへ出発します。梅雨入りしてこれからは湿気の多くなるであろう日本を脱出できるのは嬉しいのですが、あちらは冬。結構寒いらしく、今になって、クリーニングした冬コートだの、セーターだのを引っ張り出してみています。今度は行って帰って足かけ9日、正味五日の間に研究の拠点となるテムコだけでなく、フィールドであるプエルトモンにも足を伸ばす強行軍。研究チームの3名に加え、研究プロジェクトでお世話になるJICA担当官と、フィールドとなる海域のステークホルダーである某社関係者もご同行くださるという、大所帯移動。海外出張といえば常に一人旅、一人で行動、ご飯も一人、が普通だった私としては、この間の南米行きといい、今回といい、その辺りも物珍しい気分です。

 プエルトモンは、実は観光地としても名高い土地で、最初のミーティングが行われるテムコからは4時間ぐらいかけて車で移動だそうです。陸路は時間がかかるというものの、景色を楽しめるのは嬉しいですね。性能の良いカメラ持参で行ってきます。

 今から下準備をして、来年度から始まる五年間のプロジェクト、関係者としっかり意見交換して実り多いものにできるよう努めます。緊張感はあるものの、考えてみたら、自分で住んでいる以外の国で研究活動をする、というのは初めての経験。わからないことたくさんですが、新しい経験は、なんでもわくわくですね♪

*****日本時間来週金曜日は機中におりますためお休みさせていただきます。無事帰ってきましたら旅のご報告をさせていただきます。*****

2 件のコメント:

  1. お気をつけて。写真のアップ、期待してます!

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    1. ありがとうございます!無事帰ってまいりました。アンデス山脈を目の前に、時差ぼけの頭で「?何故に私の人生は私をここに運んできたんだろう・・・?」とかなりふっしぎ〜〜な気分になりましたw

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