チリの社会騒擾、まだ続いているようです。
大学は、授業は全てキャンセル、しかし、大学職員は半日勤務程度で機能中。大方は平和的なデモなれど、時々暴徒化した集団がスーパーを襲ったり。
カウンターパートと話してみると、日中は良いのだけれど、夕方にかけてだんだんわさわさしてくる、、、だそうで。いわば社会は略正常状態、といったところ。
私自身は、11月に3週間チリ滞在を予定していたのですが、APECがキャンセルのニュースを聞いて、私自身のチリ行きも今回は見送ることとしました。
依然としてあちらに張り付いてくれている研究員の3名の話を聞くと、重い気持ちに。身の危険を感じるというわけでもないようですが、とはいえ、いつもは使わないアンテナを常に張っていなければならないといったところでしょうか。
オソルノには、来月半ばに岡山に着任してくれるスペイン人の研究員が張り付くことになっているのですが、彼に現地に出向いてもらうタイミングも、様子見といったところです。
チリは、スペイン語圏なんだな、というのを実感するのは、ネットで探しても、私が理解できる日本語・英語の検索では、最新ニュースが上がってこない時。言葉の壁って、大きいですね、と今更実感です。
日本でできることを少しでも進めようとしながらも、ついつい、手の空いた時にニュース検索する毎日です。
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