千葉県に出張だったのですが、終了予定の水曜日に太平洋側広い範囲に雪の予報が出ており、すわ、足止めか?とひやりとしましたが、雪が降ることもなく無事に帰ってきました。
さすがに3週連続大雪に降られたら困ってしまいますね。
さて、年度末が近付いています。
日本に帰ってきて驚いたことの一つが、この、『年度末』の重要さ。
特に物品購入がかなり制限されてしまうため、前もってある程度の心づもりが必要です。
当大学は、消耗品の納品は原則3月7日まで。1か月近く、『原則納品ができない』機関があるわけです。もちろん、どうしても困るものは多少大目に見てはいただけますが、逆に『備品』として大学に管理番号をもらうことになる10万円以上の物品は、今月末までに購入しなければなりません。
米国の大学では、この年度切り替えのための不便というのは特になかったような気がします。
不便というのがちょっとでもあると、すぐに建設的ボイコットに入る彼の国ならではのシームレスな年度変わり目だった・・・・・・のかもしれません。
米国の大学では、この年度切り替えのための不便というのは特になかったような気がします。
不便というのがちょっとでもあると、すぐに建設的ボイコットに入る彼の国ならではのシームレスな年度変わり目だった・・・・・・のかもしれません。
もう一つ、4月1日、つまり新年度第一日目には、科学研究費補助金の申請結果が発表されます。次の年度の明暗はここで別れるため、ドキドキです。発表がエイプリルフールというあたりがニクイ。
いつもの2月よりも寒い日が続くのに、あと1ヶ月ちょっとで新年度なのかぁ、という感慨があるのですが、毎年のルーチン事項に加えて加えて、当研究所は、来年度は大規模な増改築を行うこととなりました。これも新年度に入ったらスタートします。
現在は、この増改築部分にいる人たちの工事中の落ち着き先を決めるべく調整が進んでおりますが、実は私たちの居室と実験室は、すっぽりと増改築部分に入っているため、まさに大移動の必要が。
・・・・・とはいえ、開闢2年半の小さな研究室、引越しは一番楽。なはず。
・・・・・・・・・・・・・小さな研究室、というのは、つまり人手もたりないわけですが、ま、それはさておき(考えると面倒になることは、すべてさておく習慣です)。
いったんはじめれば、落ち着きの悪い仮住まいがしばらく続きます。とはいえ、増改築が完了すれば、設備内装が一新する上に、床面積もぐんと広くなる!と考えてとわくわくしています。
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