ずいぶんご無沙汰してしまいましたが、またしてもチリにおります。
今回は、年に一度のプロジェクト全体会議を中心に、いつもサンプリングをさせていただいている桟橋周辺で操業されている地元の漁業従事者へのご挨拶や、小学校を訪問してのアウトリーチ活動、をはさんで研究活動。
時は8月おわりから9月、ということは日本の2月おわりから3月始め、氷点下にはならないものの、私のメインの滞在地であるオソルノではセーターと真冬のコートが必須です。
寒い!
とはいえ、すでに定宿となったホステルの前の、花が小さな桜が満開、こちらの早春の花であるミモザも綺麗に咲いています。
数日前にオソルノに入り、まずはアウトリーチ活動の打ち合わせ、その後、あちこちの団体を回るために車で1時間半ほど離れたプエルトモンへ。一度、プエルトモンの対岸にあるカストロという町に関係団体を訪ね、その後全体会議のために、車で4時間半ほど北上してテムコという市へ。旅の中ほどは結構移動で忙しく、その後オソルノに戻ってきて研究活動。
この、「研究以外」の活動にかかる時間が多いのは、今プロジェクトの特徴ですね。
本日、これからバスに乗ってプエルトモンに移動です。
あちこち訪問の際にこれからはもう少し写真を撮ろうと、今回はスマホだけではなく10年以上前に購入したコンデジをもってきました。